子育てよもやま話

子育て中の私が考えたことをただつらつらと書き連ねています。

むやみに児童に声をかけることが不審者になりかねない問題

不審者情報。

最近は学校から不審者の情報が共有される。

メールや、プリントだったこともある。また近隣の学校児童が不審者に出会った情報も共有される。

 

以前、不審な男から朝に挨拶され、返事をしなかったら執拗に挨拶を迫られたというような内容が送られてきた。

それは朝から怖い思いをしたよね、と思いながらその特徴なんかを子供達と共有して過ごしていた。

 

ある朝、一年生が道端で泣いていた。

私は気になった。

息子は早く学校に行こうという、200m位過ぎたところだろうか。

やっぱりママ、あの子がなんか困ってるかもしれないから助けてくる!聞いてくる!と言って戻った。息子はじゃあ先行くよと。

戻りながらふと不審者のことが頭をよぎる。

息子がいない状態で話しかけることが不審者に思われるじゃないかと。息子が一緒にいるからこそ、誰かの母さんであるとちょっと安心するだろうところを1人で大人が声をかけたら怖い思いをするのではないか。

 

少し考えて、でも戻ってみたら、その子は友達と泣き止んで歩いていたのだが。

 

ここでちょっと考えてしまった。

車に乗ってるとき、こっちは知ってるから車内から手を振ったこともある。これってもしかして、相手はよく見えなかったり、急いでるときだったら不審なんじゃないか。

特にこのご時世、マスクで過ごすのが普通になってきているから、よくある不審者の格好、マスクをつけてメガネ、帽子を深く被って、が私の普段の基本装備となっているわけで、世の中的にも朝のノーメイクの時なんかはそうかも、と思ってしまった。

 

それにしても、子供に安易に声もかけられない、ちょっと寂しい世の中になっちゃってるな、と思いつつ、でも我が子がそんな目にあったら恐ろしいという気持ちと、せめて不審な感じにならないように目だけはメイクと、マスクもちょこっとオシャレな色のものを使おうかな、洋服も少しカラーを取り入れて、と思った。